膝の痛みの多くは変形性膝関節症といわれており、原因は大きく分けて加齢と運動などの生活習慣があります。

加齢の場合、膝の軟骨が徐々にすり減って骨に突起物ができたり変形したりすることが原因です。
また、筋肉の減少によって膝を支えきれなくなることもあります。

もう一つが運動など膝の使い過ぎで靭帯に負担がかかり、損傷してしまうものです。
また、軟骨内の半月板が激しい運動によって傷つくことでも、痛みが起こります。

痛みの部位には外側と内側があり、外側の場合は太ももの筋肉、内側は軟骨や半月板、靭帯に問題が起きていることが多いとされています。

これらの他、リウマチや通風、閉経などが原因で膝が痛む場合もあります。

膝の痛みがある場合、まずは安静にして炎症を抑えることが大切です。

しかし改善しない場合は、医療機関でまずは正確な診断を受けることをお勧めします。
レントゲンなどの検査によって、痛みが変形性膝関節症なのか、関節リウマチなど別の病気なのかがわかり、それに合った治療方法を受けることができます。

しかし、2～3ヶ月通院しても改善しないという場合は、ぜひ当院にご相談ください。

当院では膝の痛みを膝そのものが原因と断定せず、全身を診て根本の原因を見極め、痛みからの解放に導く治療を行なっています。

改善したら手技で骨盤や骨格のバランスを調整しつつ、ストレッチも取り入れ、特に太もも周りの筋肉を強化していきます。

当院では、まず患者様に問診と触診を行ない、膝痛を引き起こす本当の問題を掴みます。
その後、まずは痛みを軽減するために、患部への接触を出来るだけ避けながら治療を行ないます。

この部分の筋力がアップすると、膝のぐらつきがなくなりスムーズに動かせるようになり、軟骨への負担が軽減するのです。

さらにご自宅でのケア方法や注意点もご提案し、一日も早い回復を目指します。

膝の痛みの改善をあきらめている方は、ぜひ当院においでください。筋肉や靭帯、骨格の歪みを矯正して、颯爽とした歩みを取り戻すお手伝いをいたします。